犬の散歩は、大切な地域の人々との交流時間

自宅からバス停まで歩く朝や、帰路に着く夕方、買い物に行くなどの時間帯は、散歩している犬種も性格もバラバラな多くの犬に会えるのが嬉しいです。
さらに、犬たちの飼い主さんと多少しお話ができることも嬉しく、私の好きな時間帯です。

私が飼っているビーグル犬と一緒に散歩に出ると出合う、いろいろな犬たちと触れ合うのが好きです。
もし触れ合えなくても、見ているだけで幸せな気持ちになれます。
犬が驚かないように、もし何かあったとき飼い主が困らないように、触らせてもらうとき私の大切な礼儀は、最初に手の匂いを嗅いでもらい、「大丈夫、安心」とわかってもらいます。
嫌な思いをしてほしくはないので気をつけ、犬と人間がわかりあったうえでなでている私は、触ってはいけないところを飼い主に聞いています。
待ち合わせしているわけではない犬の散歩は、犬たちと会えたり、会えなかったり、そのときの運試しのような楽しさがあります。
犬の散歩の時間帯は、私の疲れを吹き飛ばしてくれる癒しの時間です。

交流を大切にしている私は、犬との触れ合うとき、飼い主と話す理由があります。
決まった同じルートの散歩コースを通るため、顔見知りになり、地域の方々に顔を知ってもらえます。
顔見知りになり自分を知ってもらうと、何かあったとき手を貸してもらったり、手を差し伸べたり、持ちつ持たれつの関係、助け合いに繋がります。
「かわいいですね、触ってもいいですか」など、犬をとおして話が続きやすいです。
優しい気持ちを人にも動物にもわけてあげられる、動物を飼っている人たちは優しい人ばかりです。
犬と接している飼い主は癒やされ、幸せな気持ちになり笑顔になれます。

下校時間に合わせ、ボランティアで犬の散歩をし、子どもたちを見守っている地域もあるほど、交流がしやすいです。
これからも犬たちや飼い主との触れ合いを大切にしながら、毎日の疲れやストレスから癒やされ、新たな活力を得て充実した生活を送りたいものです。