犬を飼っている人は、犬に対して人一倍愛情のある人が多いです。人に言われて犬を飼っているとか、仕事だから仕方なく犬を飼っているという人は余りであったことはありません。また犬を飼っている人は、お洒落な人が多いです。犬をつれて散歩している人に、朝方と夕方、公園で30人程度出会いますが、みすぼらしい格好で来ている人は皆無です。ただ犬を連れていない時に出会うと、意外とむさくるしい格好をしていることがあり驚くこともあります。
そういう犬を飼っていて、お洒落して散歩する人は、自分だけが少し派手目にするだけでなく、連れて歩く犬にもちょっとしたお洒落をほどこして散歩に来ることが多いです。
いわゆる犬のファッションは、犬単独のものというよりも、飼い主が連れ歩くときにどう見せたいかということが発祥だと言われています。クリスマスにはサンタクロースの恰好、ハロウインには魔女のいで立ち、正月には和服スタイル等、タイムリーにファッションの衣服を着せて散歩するのは、飼い主の気持ちは大変高まるものです。私も13年間、犬を飼い続けて色々な犬用の衣服を持っています。
ペットショップで衝動的に購入した季節限定のおしゃれ服も沢山ありますが、自分でミシンを使って作り上げたものもあります。犬は人と違って、服を着ることが好きか嫌いかは飼い主に口で伝えることは出来ません。ただ、飼い主と犬との間には、独特の意思疎通の手段があり、それを有効に働かせることが大切です。大切なことはまだあり、飼ってる犬の特性をきちんと調べておくことが大切になります。
私は以前チワワわかっていましたが、ものすごい寒がりでした。チワワ、パピヨン、マルチーズなどがそうです。犬なのに寒がりで雪が苦手な理由は、出身地に寄るところが大きいです。この手の犬にはファッション性の高い服を着せてあげると、大変喜びます。逆に北国育ちの犬、シベリアンハスキーやコーギー、ゴールデンレトリバー、柴犬などにこてこてとした衣服を着せると、暑くて体の調子を狂わせてしまうことがありますので、気を付けたいものです。人間と違うので口は聞けないですが、飼い主はペットの犬の思いをくみ取って、それを考慮してオシャレするとことが大変大切なことかと思っています。